クレジットカードも任意整理できます!

借金やローンだけでなく、クレジットカードでのショッピング・キャッシングのリボ払いなども任意整理することが可能です。任意整理により毎月の支払いを見直し・変更することによって無理なく生活を立て直すことができます。
近年では、消費者金融(アコム・プロミスなど)よりもクレジットカードの任意整理のご依頼が増えています。クレジットカード会社は任意整理にも協力的な印象があります。

クレジットカードの任意整理のポイント
今後の利息をカット・取引が長い場合は過払いのこともある

多くのクレジットカード会社も、以前には消費者金融と同じように利息制限法を超える利息をとっていました。いわゆるグレーゾーンの金利で利用していた場合は、再計算をすることによって残高が減額したり過払いが発生する可能性もあります。特に平成20年より前からキャッシングのリボ払いをしているようなケースで過払いが発生することがあります。
最近カードを作成したもので、過払いなどは発生しない場合でも、任意整理することで今後の支払いについては利息をカットしてもらい、毎月の返済額を下げるということが可能です。

クレジットカード払いにしてるものは支払い方法を変更

クレジットカードで光熱費・保険料・インターネット料金・携帯電話料金など毎月の支払いを継続してクレジットカード払いにしている場合は、支払方法をカード払いから銀行引落などに変更する必要があります。通常、任意整理の手続き中に速やかに支払い方法の変更をすれば問題ありません。

ETCカードは使えなくなる(ETCパーソナルカードが利用できます)

(クレジットカードに付帯しているETCカードは使用できなくなりますが、クレジットカード契約がなくても「ETCパーソナルカード」を利用すればETCを使うことができます。
「ETCパーソナルカード」は東日本高速道路㈱などが直接発行しているETCカードで、デモジット(保証金)することにより誰でも利用することができます。

クレジットカードの任意整理

クレジットカードのショッピング分でも任意整理できますか?

クレジットカードのショッピング分も任意整理は可能です。

クレジットカードを任意整理するメリットとして、リボ払いで支払っている手数料(利息)をカットすることができます。交渉することになりますが、ほとんどのクレジットカード会社は手数料(利息)カットに応じてくれます。
また毎月の返済が厳しい場合には、返済期間も伸ばしてもらい、毎月の返済額を引き下げることができます。
ただし、任意整理を行うと信用情報に影響が出て、今後、クレジットカードの利用や借入が一定期間できなくなるデメリットもあるので、単に手数料や利息を払いたくないから任意整理するということではなく、「いくら返済しても残高が減っていかない」「このままでは支払い出来なくなりそう」などの場合に任意整理を検討してみてください。

クレジットカードのキャッシング分のみ任意整理できますか?

キャッシング分だけの任意整理はできません

ショッピングについてもキャッシングについても同じクレジットカード会社を任意整理すると、両方が任意整理の対象になります。例えば、キャッシング取引があった場合に過払い金が発生する可能性がありますが、ショッピングはそのまま支払っていき、キャッシング分だけを任意整理したり過払い金請求したりすることはできません。
キャッシング分で過払い金が発生した場合は、ショッピングの残高と相殺して、残りを分割返済にしてもらえるようにカード会社と交渉を行います。

クレジットカードのショッピングやキャッシングの借金減額できるか?

キャッシングについては過払い金により減額できる場合があります

借金の減額というのは、キャッシングについて利息制限法を超えた金利で取引をした場合に、払いすぎた利息である過払い金を借金の元金に充てることによって借金が減ります。
それに対してショッピングは、適用される法律が異なるため、払いすぎた利息(過払い金)がないのでショッピングの残高が減ることはありません。
しかし、ショッピングもキャッシングも利息・手数料をカットしてもらうことにより、毎月の返済額を減額することができますので、無理のない計画で支払っていくことができます。

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