常陽銀行では「キャッシュピット」と「常陽カードプラス」という銀行カードローン・クレジットカードを取り扱っています。
「キャッシュピット」は保証会社としてアコムが対応しており、「常陽カードプラス」はめぶきカードが保証会社になっています。いずれも平成22年に貸金業法が改正されてから年収の3分の1以上の貸付けを消費者金融業者はできなくなった為、その規制の適用外である銀行のカードローン・クレジットカードキャッシングとして利用される方も増えているカードです。
常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」「常陽カードプラス」も債務整理(任意整理)を行うことは可能で、その場合はアコム又はめぶきカードが保証会社として代位弁済(銀行に対して代わりに支払う)がなされ、債権者はアコム又はめぶきカードに変わることになります。
常陽銀行の任意整理の対応 | |
分割回数 | 原則は3年(36回分割払い)~5年(60回分割払い)以内 ※保証会社であるアコム又はめぶきカードとの交渉になります。 |
利息の免除 | 基本的に利息を免除してもらえます。 |
元々クレジットカードでのキャッシングやショッピングを利用していたAさんは、貸金業法の改正(年収の3分の1までの借入れ)により借入れができなくなり、生活費のやりくりが難しくなってしまいました。そこで、借入制限規制の適用外である常陽銀行(キャッシュピット)からキャッシングを行いましたが、その後、他の銀行からも同様にキャッシングを続けたため、支払いができなくなり、債務整理(任意整理)を行いました。
常陽銀行(キャッシュピット)の任意整理を行った結果、保証会社のアコムに対して月々8500円を無利息で60回分割(5年)の支払いでよいということになりました。