楽天銀行の任意整理対応

楽天銀行はいわゆるネット銀行で「楽天銀行スーパーローン」というカードローンを発行しています。っ楽天ポイントが付くのが人気で、楽天銀行スーパーローンと楽天カードを両方利用している方も珍しくありません。「楽天銀行スーパーローン」は主に楽天カードを保証会社とするカードローンで、平成22年に貸金業法が改正されてから年収の3分の1以上の貸付けを消費者金融業者はできなくなった為、その規制の適用外である銀行のカードローンとして利用される方も増加しました。
楽天銀行のカードローンも債務整理(任意整理)を行うことは問題なく可能で、その場合は楽天カードが保証会社として代位弁済(銀行に対して代わりに支払う)がなされ、債権者は楽天カードに変わることになります。

  楽天銀行の任意整理の対応
分割回数 原則は3年(36回分割払い)~6年(72回分割払い)以内
※保証会社である楽天カードとの交渉になります。
利息の免除 基本的に利息を免除してもらえます。

楽天銀行の任意整理の事例

楽天銀行カードローン  残高約120万円
任意整理後の毎月支払い額:1万6000円(無利息6年払いで和解

楽天の会員でよく通販を利用していたAさんは、楽天カードでのキャッシングやショッピングを利用していましたが、ネットバンキングも便利だと思い楽天銀行のカードローンの申し込みを行いました。
その後、他のクレジットカードや銀行カードローンも利用するようになり、現在の収入では支払いをしても借金が減らない状況になってしまったので、完済できるように債務整理(任意整理)を行うことにケ目ました。

楽天銀行(スーパーローン)の任意整理を行った結果、保証会社の楽天カードに対して月々1万6000円無利息72回分割(6年)の支払いでよいということになりました。