茨城・債務整理相談センター
司法書士越智法務事務所
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PayPay銀行(旧商号:株式会社ジャパンネット銀行)は、2000年に日本初のインターネット専業銀行として開業しました。現在はPayPay株式会社の子会社であり、キャッシュレス決済サービス「PayPay」との連携を強みとして、口座数を大きく伸ばしている金融機関です。
PayPay銀行は、利便性の高いカードローンをはじめ、各種ローン商品を提供していますが、これらの返済が困難になった場合、債務整理の対象とすることが可能です。
保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)となっており、任意整理を行う場合には、同社と交渉を行うことになります。
PayPay銀行の任意整理の対応 | |
分割回数 | 原則は3年(36回分割払い)~5年(60回分割払い)以内 ※保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンスとの交渉になります。 |
利息の免除 | 基本的に利息を免除してもらえます。 |
Aさんは、3年ほど前に生活費のために、いくつかのクレジットカードやキャッシングを利用することが多くなりました。そのころに、スマートフォンでの手軽さからPayPay銀行のカードローンの申し込みも行いました。その後、他のクレジットカードや銀行カードローンも利用が増えていき、現在の収入では支払いをしても借金が減らない状況になってしまったので、完済できるように債務整理(任意整理)を行うことにしました。
PayPay銀行の任意整理を行った結果、保証会社のSMBCコンシューマーファイナンスに対して月々1万7000円を無利息で60回分割(5年)の支払いでよいということになりました。
銀行カードローンは安心感から人気がありますが、総量規制の対象外であるため借りすぎてしまうリスクがあります。もしも返済が難しくなった場合には、任意整理により返済の負担を軽減することが可能です。
銀行カードローン任意整理のメリット
任意整理の最大のメリットは、将来発生する利息がカット又は減額されることです。ほとんどの債権者は将来利息カットに応じてくれるため、返済額が全額元金に充当され、返済のゴールが明確になります。
銀行ローンを債務整理する際の注意点
銀行口座の凍結への対策
保証会社について
銀行カードローンには保証会社(貸金業者やクレジット会社など)が設定されています。債務整理開始通知後は保証会社が代位弁済し、新たな債権者となります。同じ保証会社から別途借入れやクレジット利用がある場合、それも任意整理の対象となります。
住宅ローンとの関係
同じ銀行から住宅ローンとカードローンの両方を借りている場合、カードローンだけを任意整理することはできません。この場合は、そのカードローンを対象から除外するか、住宅ローン特則を利用した個人再生の検討をお勧めします。
任意整理後の預金口座利用
任意整理をした銀行の普通預金口座は、通常、保証会社による代位弁済後にはいままで通り使用することができます。
まとめ
当事務所では1700人以上の債務整理・借金問題を解決してきました。ご相談いただければ、任意整理による返済額の減額見込みや具体的な返済計画をご提案いたします。お悩みの方はお気軽にご相談ください。